頚肩腕症候群｜

2024年5月16日 5分49秒

hisato_tabata

伊勢崎市で頚肩腕症候群でお悩みなら田端整体院

あきこ

頚肩腕症候群で悩んでる人って結構多いわよね。私の友達も「型が痛くて～」っていつもいってた

たばた

そうだね、頚肩腕症候群で悩んでいる人は多いよ、でもその原因と対処法を知ってる人って少ないんだ

頚肩腕症候群の症状

整形外科では首や肩の上を訴える患者さんに対して、まず、頸椎や間関節に異常がないか調べます。また、内臓の病気でも、首や肩に症状が現れることがあるので、その可能性も確認します。

その結果、特に病気が見つからず、首や肩、背中の筋肉の疲労が見られた場合には、頚肩腕症候群と診断します。仰々しい病名ですが、いわゆる肩こりのことです。

パソコンなどのデスクワークで同じ姿勢を長時間続けていると、首や肩の周辺の筋肉が疲労して硬くなったり、緊張したりします。すると、血行不良になって、乳酸などの疲労物質が筋肉内に蓄積し、コリや痛みが現れるのです。このコリや痛みが原因で、姿勢が悪くなると、さらに筋肉が緊張して、症状が悪化すると言う悪循環に陥ります。

普段の生活を見直して姿勢をきちんとしたり、作業の合間に運動したりすることをして予防することが肝心です。

肩が凝る、首が痛いし、背中が重い、そんな症状に悩まされている人は多いのではないでしょうか。実際に、巷にはいつの頃からか、マッサージ店が氾濫し、種類も高級エステから足つぼまで様々。まさに、日本人総マッサージ時代の様相を呈しています。日本人がなぜこれほどマッサージを必要としているのかと言うと、首、肩、背中を蝕む不調の元締めは多くの場合は肩こりなのです。

この肩こりを一言で言えば、首、肩、背中の筋肉が緊張することで起こる違和感、不快感、だるさ、しびれ、鈍痛となります。医療機関では、便宜的に頸肩腕症候群と名付けたしますが、肩こりという言葉が身近なだけに、とにかく軽く考えがちです。しかし、中には頭痛や吐き気を伴うものもありますし、場合によっては、精神的な不安感やうつ状態を起こすなど深刻なものもあります。自分の肩こりの原因が病気なのか、病気未満なのかを見極める知識を持つことも必要です。

人それぞれ症状が異なり、医学的な定義付けができない肩こりですが、非常に多くの人が悩まされているのは間違いありません。様々な年代の男女を対象に気になっている症状について行った調査では、肩こりが男性では2位、女性では1位と言う結果が出ています。(平成16年度国民生活基礎調査)。これほどまでに肩こりになる人が多いのは一体何故なのでしょうか？

実は肩こりを訴える人が多いのは日本ならではのことです。欧米などではあまり見られず、英語には肩凝りに該当する単語がありません。その1番の理由は、日本人は欧米人に比べ、筋肉量が少ない体質だからです。少ない筋肉に大きな負担がかかることで、筋肉が緊張します。実際、がっしりとした筋肉質の人が肩こりを訴えるでは、あまり多くはありません。